2023年家賃収入実績
■2023年家賃収入実績
今年の家賃収入の実績が出ました。
累計で7,043,000円が今年の不動産からの収入です。
年収1,000万円サラリーマンの手取り収入が730万円~750万円程なので、金額だけで見ればそこに迫る水準になりました。
とはいえ、一部は大規模修繕に向けた用意としてストックします。
2023年累計家賃収入
私の作戦では、この家賃収入の多くを株式投資に回して配当金収入を増やしていく計画です。
不動産で安定したキャッシュフローの基盤を作り、その収入を株式投資に回すことで、資産増大と配当金によるキャッシュフローを積み上げていくことが狙いです。
■不動産
不動産は安定した継続収入をもたらしてくれますが、売却して現金化したい場合、売却するまでにそれなりに時間がかかります。
株式投資とは異なり、買いたい人がいて初めて売却を進めることが出来ます。
更に購入希望者が金融機関から融資を受ける場合、更にその審査の時間などもあります。
イメージとしては不動産を売却して現金化するまでに数カ月から1年程度かかると思っていた方が良いと思います。
■株式投資
その一方で、株式は売却したいとなれば、基本的にはすぐに売却することができます。
売却をすると2~3営業日で現金化されます。
資金が少ないうちは株式投資の効果を感じにくいですが、投資額が大きくなってくると、値動きによる資産の増減も大きくなりますし、高配当株であれば、配当金の金額が大きくなってきて効果を感じるようになってきます。
■2024年の投資方針
これまでは、現金化しにくいものの金融機関から融資を受けて大きな規模の投資ができる不動産に集中して取り組んできました。
その結果、給与以外に毎月安定してある程度まとまった収入源を作ることが出来ました。
そして今取り組んでいるのは、継続的に入ってくる家賃収入を原資として高配当株を中心に株式投資を行うことです。
株式投資は融資を受けて投資することはできないため、時間はかかりますが、不動産収入が資金投下のブースターとなってくれます。
そうすると更に高配当株からの配当金も増えてくるため、複利効果が大きくなってきます。
株式は値動きのリスクはありますが、現金化もしやすいため引き続き積極的に投資を継続していきたいと思います。
今月の不労所得/家賃・配当金収入
12月の不労所得は70万2,282円でした。
内訳は以下の通りです。
高配当株
配当金収入は税引後になります。
また、配当金収入には外貨建債券の利金も含めています(ほとんど配当金です)
本格的に高配当株投資を始めたのは今年の5月からで、以前よりも配当金収入は増えました。
今後もタイミングを見つつ、追加で高配当株を購入していきたいと思います。
配当銘柄はこのような感じ。
こちらは税引前になっています。
不動産
不動産収入は大まかな手残り額となります。
不動産投資は2019年から始めました。
今ではアパート4棟と区分マンション1室所有しています。
こちらは完全な不労所得とは言えないのですが、十分に自分の時間を確保することはできています。
不労所得のメインは不動産収入になっており、とても有難い収入源です。
不動産投資と高配当株投資で継続的な収入を得る方法
私はインカムゲイン(定期的な収入)を得ることを軸に不動産投資と高配当株投資を行っています。
まとまった継続収入を得るには、不動産を活用することが良いと感じています。
高配当株について
高配当株に投資して配当金を積み上げる方法は、完全な不労所得として良いと思うのですが、時間がかかります。
それなりに高い高配当銘柄中心に投資したとして、配当利回りは4~5%程度が目安となります。
具体的な数字で示すと、例えば平均配当利回り5%(税引き後で4%)の高配当株に投資していたとすると、以下のようになります。
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投資額1,000万円 年間配当金40万円
投資額3,000万円 年間配当金120万円
投資額5,000万円 年間配当金200万円
投資額10,000円 年間配当金400万円
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1,000万円を投資したとして、年間で受け取れる配当金は40万円程となります。
とてもありがたい収入ですが、これでは生活を保全するほどには至りません。
ある程度まとまった配当金収入を得ようとするとそれなりの投資額が必要となるため、特に資産形成初期は配当金収入の有難みを感じにくいと思います。
メリット
デメリット
- 資産規模が大きくなるまでは利益や配当金収入の絶対額が小さい
不動産投資について
不動産は、金融機関からの融資を利用することができ、レバレッジを効かせることができるメリットがあります。レバレッジとは、少ない自己資金で大きな金額の運用をすることが出来ることを指します。
例えば、表面利回り9%の5,000万円のアパートを購入するのに4,500万円の融資を受けたとします。
すると、借入条件や入居率・経費率にもよりますが毎月10万円以上、年間120万円以上の手取り収入が見込めます。
自己資金は購入金額と融資額の差額と、不動産売買の仲介手数料や不動産取得税・登記費用などを加えて、大体850~1,000万円程度となります。
投資額1,000万円に対して年間手取りが120万円とすると、高配当株投資では3,000万円を投資して得られる水準の収入となります。
不動産を組み入れることによって、定期的な収入を大きくすることが出来ます。
もちろん不動産投資は勉強が必要ですが、勉強するだけの価値はあると思います。
メリット
- 融資によりレバレッジを効かせることができるため、自己資金に対して大きな収入を得ることができる
- 継続的な安定収入が見込める
デメリット
- 建物は老朽化していくためメンテナンスが必要(修繕費用がかかる)
- 管理会社等とのやり取りが必要(完全な不労所得ではなく小労働所得)
- 入居がつかないと家賃収入は減る
- 初期費用が大きい
- 流動性が低い(売却したいときにすぐに売れない)
まとめ
メリット・デメリットを整理すると高配当株はメリットが多く、不動産投資はデメリットが多いように見えてしまいますが、不動産投資のメリットはデメリットを上回ると思います。
私は投資の順序として、先に不動産投資に力を入れました。
そこで毎月ある程度の収入が得られるようになってからは、高配当株に投資をするようになりました。
理由は、少ない自己資金で大きな収入を得られる不動産でまとまった収入を作り、その収入で定期的に高配当株に投資をすることで、配当金収入を積み上げることができるためです。
高配当株投資から始めていたら、ある程度の規模の収入を得るまで時間がかかってしまうので、不動産から始めました。
今は、流動性資金(すぐに現金化しやすい資金)を確保しつつ、配当金収入を増やすことを目的に日米の高配当株に継続的に投資をしています。
BTI ブリティッシュアメリカンタバコを追加購入
BTIが大きく値下がりしていたので、金曜日に28ドル台で購入しました。
配当利回りはなんと脅威の約10%!ここまで高いと非常にリスキーな銘柄に思えます。
投資に慣れている方なら、配当利回りが10%と聞けばヤバイ数値だと感じるものと思います。
そう、ヤバイ利回りなんです。
一般的には配当利回り4%~、もしくは3%程度でも高配当と言われます。
また、たばこ株のため株価の成長は見込みにくいです。
自分でもなかなかリスクを取っているなと思います。
それでも、倒産リスクはそれほど大きくないと考えており、株価も英国・米国の高金利の影響を受けて弱い動きとなっているのではないかと思っているため、投資をしています。
株式ではあるものの、銘柄の性質上、債券のような金利との逆相関があると個人的には考えています。
高配当であるが故に、低リスクの債券利回りが高まると相対的に魅力が薄れて売られ値下がりしているのではないかと。
金利下落局面で株価の上昇が期待できると思っているため、高金利下の現在の株価がお宝ポジションになることを夢見て購入しているのです。
色々書きましたが、結局は効率が悪いと思いつつも、ついつい目先の配当金に目がくらんでしまっているのが実情です笑
配当が無くても高成長が見込める銘柄へも投資していきたいと思います!
高配当株投資のポートフォリオを初めて纏めてみました
インカム好きな僕としては、株式投資でも高配当株をメインに投資をしていくことにしました(インデックスファンドの積立も並行して行ってはおります)
現在、税引前の年間配当金は約123万円となりました。
これまでは不動産投資に資金を回すため、資産の一部の範囲でSPYDやVYMの米国高配当株ETF、インデックスファンドの積立を中心に投資をしていました。
そのため預金にステイさせている資金の割合が多かったです。
しかし、今年の5月頃から本格的に米国・日本の個別株にも積極的に投資をするようになりました。
理由は以下です。
- 不動産価格の上昇・利回り水準の低下
- 不動産は流動性が低いことから、流動性の高いペーパーアセットへの投資を増やしたかった
- 給与収入や不動産の家賃収入を株式投資に回せば、更に資産形成が加速するのではと考えた
投資している中で、僕は不動産投資と高配当株投資を比較して考えることがあります。
不動産投資と比較した場合に高配当株投資には次のようなメリットがあると考えています。
引き続き、給与・家賃収入を原資に高配当株への投資を続けていきます。
コロナ対策 一律10万円支給!
減収世帯への30万円給付を取り下げ、コロナ対策として所得に関わらず一人当たり10万円の一律支給でほぼ話が固まってきたようです。
また、緊急事態宣言も全国に拡大となりました。
来月6日までです。
10万円の支給は投資や消費に回して欲しいと思うので、支給された際には積極的に活用したいと思います。